🧩 設計図なし型の攻略
——語順という設計図を手に入れる30日
単語は知ってる。意味も分かる。なのに書くと「I soccer play.」になる——。 それは能力の問題ではなく、設計図(語順)をまだ渡されていないだけです。30日で渡します。
この型の正体:日本語と英語は「設計図」が違う
日本語は「私は サッカーを します」。英語は「I play soccer」。動詞の位置がまるで違うのに、学校ではこの"設計図の違い"そのものをちゃんと練習する時間がほとんどありません。単語テストはあるのに、語順テストはない。だから単語を覚えるほど「知ってる単語を日本語の順番で並べる」答案ができあがります。
逆に言うと、この型は一番伸びしろが大きい型です。単語という材料はもう持っているから、設計図さえ入れば一気に文が組めるようになる。
30日処方:「口 → 並べ替え → 自力」の順で入れる
いきなり英作文はやりません。設計図は、①口で型を言えるようになる → ②並べ替えで組める → ③自力で書ける、の順でしか入りません(「わかる」と「できる」は別の技能です。詳しくはPart 2-6)。
WEEK 1|型を口に入れる
「だれが・する・なにを」を合言葉にする。教科書本文から1日1文だけ選んで、①声に出して読む ②ノートに写す ③「だれが?」「する?」「なにを?」と指差しで言う。1日5分でOK。書く量より「主語→動詞の順番が体に馴染む」ことが目的。
WEEK 2|並べ替えで組む
並べ替え問題を1日3問。解くときのルールはひとつだけ——最初に動詞を探して○をつける。動詞が見つかれば「その前にだれが」「その後になにを」で文は自動的に組み上がる。間違えた問題は消さずに残す(間違いは成長のサイン。Part 2-5)。
WEEK 3|日本語 → 英語に変換する
短い和文英訳を1日2文。コツは、日本語をまず「だれが・する・なにを」の順に並べ直してから英語にすること。「昨日サッカーを弟とした」→「私は/した/サッカーを/弟と/昨日」→ I played soccer with my brother yesterday. 日本語の語順分解が9割です。
WEEK 4|混ぜて仕上げる
Week1〜3をシャッフルして復習(混ぜて練習すると定着が強くなります。Part 2-3)。仕上げに、直近のテスト範囲の本文から3文を選んで「見ないで書けるか」テスト。書けたら、この型は卒業です。
⏱ 毎日メニューは10分だけ
- 昨日の1文を思い出して書く(2分)※見ないで。思い出す練習が一番記憶に残ります(Part 2-1)
- 今日の分をやる(6分)週ごとの上のメニュー
- 「だれが・する・なにを」を口で言って終わる(2分)
卒業チェックリスト
- 並べ替え問題で、最初に動詞を探す癖がついた
- 「だれが・する・なにを」を聞かれたら即答できる
- 教科書の文を見ないで3文書けた
- テストの英作文で、とりあえず主語と動詞から書き始められた
よくあるつまずき
「3日目くらいで飽きる」——正常です。飽きる前提で1日10分に絞ってあります。土日に「まとめて挽回」はしないでください。1時間×1日より10分×6日のほうが記憶に残ります(Part 2-2)。
「並べ替えはできるのに自力で書けない」——Week 2とWeek 3の間の壁はこの型の全員が当たります。止まったら和文英訳の文を「教科書で一度見た文」に限定してください。ゼロから作らせない。
詰まったら、3日以内に言ってください。
この処方は「標準ルート」です。あなたの子の答案を見て調整するのがひなこの仕事なので、合わないと感じたら我慢して続けなくて大丈夫。LINEで「Week2で止まってる」の一言だけでOKです。
LINEでひなこに相談クライアントは遠慮なくどうぞ
EngPower
← メンバーホームへ